☆☆　私のクローン？　☆☆


結構式で！

　介助犬として頑張ってきた私も、今年（2005年）の末には１２歳。大型犬としては十分に老齢となり、2005年中には介助犬を引退する予定となりました。次の介助犬を育成する準備も始まり、育成団体からお父さんへ、希望調査の書類が届きました。
　お父さんは一番はじめの希望事項は、遠慮なくすべて挙げた方がいい、その上で自分の希望にそわないことが出てきてもそれでいいとの考えです。そのため、お父さんが挙げた項目は、まずラブラドールのメス、身体は白めの色で耳は茶色、目は黒、体重２５ｋｇくらいの中肉中背・・・。と私のクローンでも造らなければ、無理！という条件です。
　私が引退したあとは次の犬と一緒に住むことになるので、周りの誰に聞いても次は男の子の方がいいと言います。性別を変えたほうが互いに譲り合える部分もあるみたい。
　でもお父さんは女の子がいいようです。まったく大人げないんだから。私のクローンだったら、性格はイケズで食いしん坊ですよ。

(06.02.22掲載)
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