エクラは兵庫県西宮市にある兵庫介助犬協会で訓練を受けました。2022年1月に初めてエクラと対面し、僕の障害やニーズ、エクラの資質や性格、そしてデイジーとの相性を考慮した結果、エクラが僕の4代目介助犬候補に決まりました。その後、合同訓練を経て、2023年2月に身体障害者補助犬法（補助犬法）に基づく192頭目の正式な介助犬として認定されました。
エクラの名前については、「イクラちゃんですか？」や「アクラ（安倉：宝塚市の地名）ちゃんですか？」と間違われることがありますが、パピーホームさんが名付けてくれた「エクラ」はフランス語で「輝き」という意味の素敵な名前です。
認定から1年（2024年2月現在）が経ち、エクラは僕の不自由な生活をしっかりとサポートしてくれています。講演やイベントにも同伴し、デモンストレーションも的確に披露してくれます。シンシアやエルモ、デイジーと同様に、エクラも補助犬の普及啓発に尽力しています。
性格はのんびり屋ですが、作業意欲があり、尻尾をブンブン振ってサポートしてくれます。人懐っこい性格で、人に会うとエクラの方からスリスリしてしまうこともあります。
エクラの存在は、僕にとってかけがえのない光です。
（犬種）ラブラドールレトリーバーとゴールデンレトリバーのＦ１雑種
（性別）メス （毛色）ブラック
（生年月日）2018年06月03日 京都府生まれ
（介助犬歴）2023年02月08日～
（育成団体）ＮＰＯ法人 兵庫介助犬協会
◆主な受賞
・兵庫県動物愛護協会「功労動物表彰」
◆主なトピックス
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2023年 |
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